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型の必要性と醍醐味

型というのは相手がいません。組手は相手がいてやりやすいですが、型は相手がいないなかで、どう相手がいるように見せられるかが重要だと思います。

私は十一年間空手をしていますが、最初の頃はただ型を覚えてうつだけでした。

その時は本当に空手が楽しくなくてずっと「やりたくない」と思っていました。

あの時は多分まだ自分から上手くなりたいと思って練習していなかったからかもしれません。でも、いまは違います。それは多分、自分から上手くなりたいと思って練習してその結果がちゃんと出るということを知ることができたからだと思います。

型は練習していればそれなりの結果が出ます。逆に練習していなければできていたことができなくなります。単純ですがそれがまた楽しいところだと思います。

型には十人いれば十通りの教科書があると本部長が言われていました。

十通りの教科書があるということは一人一人に違う特徴があるということだと思います。その一人一人の良いところを試合などで見て勉強して、その後の練習に活かすことができます。

組手を上手くなるにはまず型からと聞いたことがあります。型の基本がなければ組手も上手くできないと思います。型はその中にある一つ一つの技がいろんな風に組み合わさって出来ているので、いろんな場面での敵の倒し方などがあると思います。

それを本当に襲われたときなどに使えるかと言われれば、今の私にはできないと思いますが、先生ぐらいになっていければ、いずれ私も焦ることなく出来るようになれたらいいなと思っています。

だから、型をうって練習するときに相手を思い浮かべながらすることが大切だと思います。でも、私はそれができていません。最近の姉の型を見ていても自分のとはまるで勢いが違います。目標が姉とは言いませんが、目標にたどり着くにはまず、姉のような型をうてるように頑張ります。


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